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パワー・ハングリー 現実を直視してエネルギー問題を考える [ ロバート・ブライス ]

現実を直視してエネルギー問題を考える ロバート・ブライス 古舘恒介 英治出版パワー ハングリー ブライス,ロバート フルタチ,コウスケ 発行年月:2011年07月 ページ数:429p サイズ:単行本 ISBN:9784862761125 ブライス,ロバート(Bryce,Robert) 米国のジャーナリスト。

ニューヨークの政策シンクタンク、マンハッタン・インスティチュートのシニアフェロー、エネルギー業界専門誌『エナジー・トリビューン』主幹。

資源・エネルギー問題をはじめ経済問題を専門とし、『ニューヨークタイムズ』、『ワシントンポスト』、『USニューズ&ワールド・レポート』はじめ主要紙誌多数で活躍、CNNやBBCなどにも頻繁に出演。

この分野で最も影響力あるジャーナリストの一人と目されている 古舘恒介(フルタチコウスケ) 1994年慶應義塾大学理工学部応用化学科卒。

同年日本石油入社後、リテール事業、イリノイ大学MBAプログラムへの留学(2001年卒)、LNG事業、総合企画、内閣府への出向を経て、現在、JX Nippon Oil Exploration(U.S.A.)Limited勤務。

米国テキサス州ヒューストン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) イントロダクション カーディナル炭鉱/第1部 パワーを求めて(エネルギーをめぐる初級講座/ハッピー・トーク/エネルギーとパワーの違い/薪から石炭へ、石炭から石油へ/石炭をめぐる見過ごせない事実/石油がないなら石油をつくれ/二七個のサウジアラビア)/第2部 グリーンエネルギーの真実(パワー密度の壁/風力発電は二酸化炭素を減らすか/エネルギー先進国デンマークの実情/石油王ブーン・ピケンズの夢/風力発電は天然ガス需要を増やす/中国が支配するレアアース/米国のエネルギー効率は悪いのか/気候変動とエネルギー問題/炭素よりも重金属に要注意/貧困層に化石燃料を/役に立たないエタノール/電気自動車は普及するか/バイオマス発電の限界)/第3部 現実的なエネルギー政策とは(なぜ今、N2Nなのか/ガスと規制の短い歴史/シェールガス革命/鉱業権の巨大な価値/天然ガスに伴う痛み/原子力を冷静の評価する/核廃棄物をどうするか/イノベーションへの期待)/第4部 未来に向かって(グリーン革命を問い直す/安くて豊富なエネルギーを求めて) 私たちの生活すべてに関わる「エネルギー」。

原油価格の変動、グリーン・エネルギーの流行、バイオエタノールをめぐる騒動、シェールガス革命、原子力についての激論…状況の不確実性と深刻さが強まる今日、エネルギーは私たち一人ひとりが考えるべき問題となっている。

だが、あふれる情報のなか、何を信じ、何を論じ、何を判断の拠り所とすればいいのだろう?なぜ人類は化石燃料に依存し続けるのか、グリーン・エネルギーの抱える問題は何か、原子力は使い続けるべきなのか、エネルギーシフトは何をもたらすのか。

豊富なデータとわかりやすい物理的説明、ビジネスと経済の視点を踏まえて問題の核心に迫る、知的興奮に満ちた一冊。

真に私たちの未来を担えるエネルギーは何なのか?極論や思い込みを退け、ビジネスと科学の視点で真実を探る。

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